『幸せなお産 in 新潟』
～日本の出生数を増やしたい～

日本を受け継いでくれる赤ちゃんは、今年何人生まれてきてくれるでしょうか。幸せなお産が沢山あってほしいと願って、ワークショップを開きます。

昭和の頃は、ご近所にも親戚にも職場にも、どこにでも妊婦さんがいるのが普通の光景でした。誰に言われる事もなく、20代のうちに２〜３人産むのが一般的だったように思います。いつも、誰かの赤ちゃんがいて『この子は誰の子だろう…』なんて迷うくらいでした。
その後女性が外で活躍する時代になり、バブル期は子供を持たず働く女性が素敵だという風潮がありました。そんな書籍やドラマもヒットして、影響を受けた女性も多かったと思います。

そして失われた30年が始まり、気づけば、今では妊婦さんを見かけるのはとっても珍しい事になりました。

内閣府の資料によりますと、
『1971～74年の第二次ベビーブーム以降、第一次オイルショックによる経済的な混乱や、静止人口を目指す考え方が普及したこと等により、生まれる子どもの数が減少し続けるようになった。2023年の出生率は1.20人で、統計開始以降最も低く72万人となってる。』
とあります。

あまりにも問題が壮大なため、今さら私達が話し合ってどうなるものでもない。国がやって出来ないものを市民ができるはずがないとつい諦めてしまいます。
しかし、明石市の『9年連続人口増』を実現させた政策を読んでみると、身近で実現可能な事が多く『やれば出来る』という事実もあります。

また、違う角度から見てみると、
・妊娠についての教育の大切さ
・不妊治療が増えている事
・健康な食を伝えるなど、
私達の視点で伝えられる事もあるように思います。

壮大なテーマではありますが、老若男女の市民の意見、全方向で問題解決に取り組むのが大切なのかもしれません。むしろ国に任せておいてもダメなのかもです。

『幸せなお産が』が沢山できる日本を目指して、男性も、年配の方も知恵をお貸しください。色んな方々の参加を歓迎します。